横歩取りもいろいろな戦型があります。
後手番の戦法(横歩取らせ)であるといわれ、後手が誘導し、主導権を握ると解説されている棋書もあります。
しかし、先手が横歩を取らなければ始まらないので
”先手番の戦法じゃないのか”と常々思っております。
後手有利、横歩を取った後の戦法の選択権(△8五飛戦法、△8四飛、相横歩取り、△3三角戦法、△3三桂戦法、△4五角戦法、△2三歩型など)が後手にある。
後手番中心の解説が多いのも事実です。
アマチュアの間でも横歩取りは指されますが、低級者ではなかなか遭遇しません。
(便宜上、上級者1~2級と勝手に決めています。これも明確な定義はありません。将棋ウォーズの観戦はたしか、ここで区切られていたはずです。低級と表現するなら、高級と表現するのが普通のような気がしますが。じゃ、低級じゃなくて下級者ていう表現がいいのかなと思いますが、しっくりきませんよね。)
つまり私は、3級以下です。(どうでも良いことですが、将棋歴8ヵ月)
遭遇した場合、または横歩模様になったときに対応出来るようにしたいと思います。
結構多いのが、こちらが先手番で飛車先を切ったときに、△2三歩と打たれる場面。
2八飛と引けば相掛かりになります。
このときに、
”あんた横歩とれんの?”
と聞かれているような気がしています。
いい大人ですから、自分のやりたいように(横歩取りを避けるように)潔く引けば良いのですが、気合い負けをしていると最近感じるようになりました。
そこで、横歩取りの勉強を使用と思っています。(他の勉強が先でしょという突っ込みは無しで)
まずは、
から始めたいと思います。