新しい戦法へ
本を読んで新しい戦法の定跡知識を入れてもなかなか役に立たない。
もちろんこちらが覚えていないのもあるが、相手もなかなか定跡通りには指してこない。
級位者にあっては、それを咎めることができないので、相手が定跡手を外してきたときに有意に導けない。また、例え、先手良し(先手番の時)と言われる変化に入っても、そこから勝ちきることは当然出来ない。
ネット対戦で新しい戦法を導入しようとしても、負けが込んでしまい成績も下がってしまう。
普段将棋を指してくれる人がいないぼっちの私は、コンピューターやアプリに頼らざるを得ない。
しかし、アプリもなかなかこちらの訓練になるような対戦をしてくれることは少ない。
何とか練習できないものかと思案しました。
金沢将棋2は、比較的いろいろな戦法を指してくれます。(とネット上に書いてあった)しかし、指定は出来ません。
初手から数手指すことである程度金沢将棋2が指す戦法がわかります。
そこで、ネット上に数手で金沢将棋2が指す戦法をまとめた人はいないかなと思いましたが、残念ながら私の検索能力では見つけることが出来ませんでした。
それなら、自分で作ってみようかなと思い立った次第です。
現在、将棋ウォーズで級位者ですが、最近いろいろな戦法にであって、全く知らない戦法にコテンパンにやられてしまいます。自分のある程度指したことのある戦型では勝つことが出来ますが、昇級が目前になったとたん苦手な戦型または、知らない戦型に連敗を来してしまいます。実践の前に、CP相手に訓練する必要があるとおもいます。
現在は、角交換型四間飛車にであうと、谷川浩司先生ばりの”高速の寄せ”ではなく”高速に寄せきられ”てしまいます。序盤でつまずき、あっという間に攻めつぶされてしまいます。
村山慈明の居飛車対振り飛車 知って得する序盤術 (NHK将棋シリーズ)
を読んだものの、読んだ知識だけでは不十分です。やはり、実践しないと。
私の調べによりますと、
金沢将棋2 レベル37で先手番をもつと▲76歩△34歩▲26歩△42飛▲48銀△88角成と角交換四間飛車に無事に無事誘導できました。金沢将棋2 ?レベル300?
ここでしばらく練習将棋を指したいと思います。
(レベル37なんて余裕でしょーという諸兄はききながしてください)
村山慈明の居飛車対振り飛車 知って得する序盤術 (NHK将棋シリーズ)
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