強くなるには。
社会人は少ない時間を使って趣味に興じなければなりません。
勉強する時間は限られますので効率よくとどうしても考えてしまいます。しかし、将棋がそう簡単に強くなることはありません。(才能がある人は別ですが)
凡人は考え方を変える必要があります。
上達速度を気にしてしまいますが、所詮他人との比較になってしまいます。それぞれおかれた環境は違いますので上達の速度は違って当たり前です。つまり、他人の物差しに左右されてはいけないと言うことです。自分なりのものさしをもって前に進んでいく必要があります。
あの永世七冠の羽生善治先生ですら、将棋の奥深さに驚愕されまだまだ道半ばという趣旨のことをおっしゃっています。それだけ大変奥の深いものなのです。
それだけ奥の深いものなので凡人である私が短期間に強くなることなんてあるはずがありません。
続けること、昨日の自分より少しでも成長していくことが大切なんだと思います。
しかし、続けることほど難しいのは皆さんご承知の通りです。
自分の毎日の目標は、
詰将棋を毎日解くこと。できれば一局実践をすることです。
時間のある休日に定跡書を読むことです。